シンプルかつシンボリックで機能性も兼ね備えたエクステリアは、洗練された美しさをまとっています。
日本人デザイナーの発案によって2005年から順次Audiの市販車に採用されている「シングルフレームグリル」は、それ以前のダブルグリルよりシンプルかつシンボリックな表情をAudiに与えています。ひと目でAudiとわかるデザインは、速度無制限のアウトバーンで高性能なAudiが後方から迫った時にも、前走車のドライバーがインテリアミラー越しに瞬時に識別できます。特色あるフロントマスクは、Audiのブランドイメージの確立だけでなく、安全性の面においても重要な役割を果たしているのです。
Audiの高度なLED技術は、クルマの照明装置に新たな魅力を付与しました。ヘッドライトにLEDをストライプのように並べたウイング形状のデイタイムランニングライトは、美しく、昼間走行中の識別性を高めるAudiオリジナルのアイデア。必要な場所を正確に照らすマトリクスLEDヘッドライトの機能と美しさも、他車の追随を許しません。
リヤサイドウインドーの後方に小さな三角形の窓を設けた「6ライトキャビン」も、機能と美しさを両立させるAudiの特徴的なデザインです。その窓があることによって、美しいウインドーグラフィック(窓全体のデザイン)と、乗降しやすい角度で断ち落としたリヤドアの後端形状を両立させることができたのです。
Qモデルでは、ボンネットやテールゲートが周囲まで包み込むような「ラップアラウンドデザイン」を採用しています。このデザインは美しい形状とともに、ボディパネルのつなぎ目をデザイン的に目立たない場所に移動させる役割をも果たしています。
厳選素材を、丁寧に、緻密に、クラフトマンシップで作りこんだ上質のインテリア。
いつの時代にも魅力的であり続ける、タイムレスなデザイン。